2017年11月3日(金)文化の日
長野県飯田市の「川本喜八郎人形美術館」にて
セガ様のアーケードゲーム『三国志大戦』のイベントが行われました。
このイベントは『三国志大戦』と『人形劇三国志』のコラボレーションによるもので
その中でなんとわたくし、ライブペイントを担当させていただきました!
http://www.sangokushi-taisen.com/news/20171024.html
■まさかの指名
三国志大戦のライブペイントはこれまでも何度か開催されていましたが
基本的にベテランのイラストレーターさんが担当されていました。
「私では箔が足りませんよ」といった趣旨のお話を申し上げたのですが
地元長野県での開催ということもあり強く推していただきまして
恐れ多くも新入りが担当させていただくこととなりました。
■イベント当日
当日は天気もよく、予想を超えるお客様のご来場にスタッフさんはてんやわんや!
(これまでの2~3倍の来場者数だったそうです)
会場の飯田市は都心から4~5時間かかる遠隔地でしたが
遠路はるばるお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
ライブペイントは13:20から整理番号順に席の誘導をいたします。
今回は参加人数が非常に多いので、イラストレーターさんの手元を多くの人に伝えられるようにモニターもご用意いたしました!#三国志大戦 #丘フェス pic.twitter.com/pr7DsaHWtT— セガ大戦シリーズ広報 (@taisen_ko_ho) November 3, 2017
ちらっと横を見るとモニターに顔も写ってうわぁ!でした。
■ライブペイントスタート!
緊張よりもしっかり任をこなすぞ!との気合でいっぱいだったはずが
密かに足が震えていて、見えていたらお恥ずかしい限りです…。
でも緊張している場合じゃない!と思い直して執筆開始。
実は自宅リハーサルでは2時間ほどかかっていたため
1時間で収めるにはかなりハイスピードで描かねばなりませんでした。
そして無事完成したイラストがこちら!
今回のライブペイントでは馬休と馬鉄の兄弟を描かせていただきました。
カードでは戦闘中で険しい表情のものが多かったので、穏やかな二人をお見せできればと思ったのですが、ちょっと柔らかすぎましたかね? pic.twitter.com/lQzzVDhGyO— 紺藤ココン (@konfuzikokon) November 4, 2017
※サイズはA1(594×841mm)使用画材はマジックと筆ペンとポスカです。
振り返って会場を拝見すると立ち見の方もいらっしゃって
私にはもったいない光景でした。
途中、雑談や会場の皆様との会話もあり楽しかったですね~。
スタッフさんのお気遣いと盛り上げがまた素晴らしくて。
■サイン会■
ライブペイントの後にサイン会も開いていただきました!
カードのほか、デッキケースやスリーブ、来場者特典の缶バッジ、
はたまたAimeカードなど、そこに私のサイン入れてもいいの!?な箇所にも
一筆させていただき恐縮でした。
馬休と馬鉄のカードを持ってきてくださった方が若干多かった印象ですね。
二人を一枚につなげてサインさせていただいたりも。
関平や曹昂もこだわりの一枚をお見せいただきました。(孔融もそこそこ?)
他にも差し入れをいただいたり、握手をさせていただいたり。
普段ツイッターでお世話になっていた方も来てくださっていて
君主の皆様が本当にあたたかくて幸せなひとときでした。
次のイベントの時間も迫る中、最後まで並んでいただき
まことにありがとうございました。
ライライブペイントの後は声優の江越彬紀さんとしもがまちあきさんによる
トークイベントでした。私も後列でひっそり見学!
そんな感じでライブペイントは無事終了。
貴重な経験をくださったセガ様、そして当日お世話になりましたスタッフ様にも
心より御礼申し上げます。
最後に、今回のイベントの来場者特典として制作された缶バッジを。
飯田市にちなんだ人形と特産のリンゴがポイント!(イラスト:むつごろう様)
古代中国史に傾倒していた過去の自分が知ったらさぞ喜びそうです。